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西田有志はなぜいない? リザーブ・途中交代の理由と右ひざの負傷、原因不明だった体調不良

公開 バレー図鑑 編集部
こんな疑問に答えます
  • 西田有志がいないのはなぜ?
  • ネーションズリーグでリザーブだった理由は?
  • 右足(右ひざ)のけがは大丈夫?
  • 体調不良の原因は何だった?
  • 2025年に日本代表にいなかったのはなぜ?

西田有志(にしだ・ゆうじ)選手が「いない」理由は、いつの試合の話かで答えが違います。2026年のネーションズリーグは15試合中13試合に登録され、外れたのはアメリカ戦とフランス戦の2試合だけでした(理由の説明はなし)。2026年9月のアジア選手権では初戦で右ひざを痛めて途中で下がりましたが、翌々日から先発に戻っています。報道と公式記録で、場面ごとに整理します。

目次

01西田有志はなぜいない? 場面ごとの理由の一覧

いつ・どうなった理由(分かっていること)
2026年9月4日 アジア選手権のオマーン戦で途中交代着地の際に右ひざ(右足)を負傷。翌々日の試合から先発に戻った
2026年6月28日・29日 ネーションズリーグのアメリカ戦・フランス戦でリザーブ協会・監督からの説明はない。ほかの13試合には登録
2025年 日本代表の試合に参加せず本人が決めた1年間の代表休養
2024年6月22日 ネーションズリーグのフランス戦で急に交代本人がXで「迷走神経だなこれ」と説明
2022年10月末〜11月 Vリーグを約3週間欠場原因不明の高熱が続いた

※日付は日本時間。出典は各節に記載。

「西田有志がいない」と検索される理由は、いつの試合の話かによって答えが違います。いちばん新しい2026年9月のアジア選手権では、初戦で右ひざを痛めて途中で下がりましたが、その後も試合に出続け、決勝ではチーム最多の18得点で優勝に貢献しました(熊本日日新聞・2026年9月13日)。

2026年6〜8月のネーションズリーグ(毎年行われる国際大会)では、15試合のうち2試合だけ出場選手から外れました。2025年は1年間、日本代表の活動そのものを休んでいます。2022年秋には、原因の分からない高熱でリーグの試合を休みました。それぞれの理由を、報道と本人の言葉から順に見ていきます。

02【データ】ネーションズリーグ2026で外れたのは15試合中2試合

ネーションズリーグ2026 日本の15試合と西田有志
第1週(中国・臨沂)6/10ウクライナ勝出場選手に登録6/12ポーランド勝出場選手に登録6/13中国勝出場選手に登録6/14スロベニア勝出場選手に登録第2週(フランス・オルレアン)6/24セルビア勝出場選手に登録6/27イラン勝出場選手に登録6/28アメリカ勝リザーブ(出場なし)6/29フランス勝リザーブ(出場なし)第3週(大阪)7/15イタリア勝出場選手に登録7/16カナダ勝出場選手に登録7/17ベルギー勝出場選手に登録7/19アルゼンチン勝出場選手に登録決勝ラウンド(中国・寧波)7/29中国勝出場選手に登録8/1アメリカ負出場選手に登録8/2スロベニア負出場選手に登録
日付は日本時間。出典:スポーツナビの各試合の試合情報ページ(出場選手欄)、日本テレビ・TBSの報道(2026年6月27日)。バレー図鑑が集計・作図

2026年のネーションズリーグで日本は15試合を戦い、西田選手が出場選手に登録されたのは13試合でした。スポーツナビの各試合の試合情報ページの出場選手欄を、バレー図鑑が1試合ずつ確かめた結果です。外れたのは、第2週のフランス大会のアメリカ戦(6月28日)とフランス戦(6月29日)の2試合だけです。

「リザーブ」とは、その試合の出場選手として登録されていないことです。日本バレーボール協会は6月27日、アメリカ戦に向けてミドルブロッカー(ネット際でブロックと速い攻撃を担うポジション)の山内晶大選手を登録し、西田選手をリザーブにすると発表しました(日本テレビ・TBS、2026年6月27日)。ネーションズリーグでは試合ごとに出場選手を入れ替えられ、リザーブになった選手も、再び登録されれば出場できます。

西田有志選手本人のInstagram。ネーションズリーグ2026のフランスラウンドを終えて「次は大阪ラウンドでお会いしましょう」と投稿

リザーブにした理由は、協会・ロラン・ティリ監督・本人のいずれからも説明されていません。けがや体調不良の発表もありませんでした。報道によれば、西田選手はそれまでの全試合で先発していました(バレーボールキング・2026年6月27日)。この2試合でオポジット(攻撃専門のポジション)として登録されたのは宮浦健人選手1人で、日本はどちらもフルセットで勝っています。

西田選手は第3週の大阪大会から出場選手に戻り、決勝ラウンドまでの7試合すべてに登録されました。日本は準決勝でアメリカに、3位決定戦でスロベニアに敗れて4位でした。

SVリーグ公式のInstagram。ネーションズリーグ2026第3週(大阪)のイタリア戦で、出場選手に戻った西田有志選手がサービスエース

03右ひざ(右足)のけがは? アジア選手権の初戦で負傷

日付(2026年)試合(北九州市立総合体育館)西田有志
9月4日1次リーグ オマーン(3-1で勝ち)14得点。第4セット途中、着地で右足を痛めて交代
9月6日1次リーグ バーレーン(3-0)サポーターをつけて先発、7得点。第3セットは大事をとった
9月8日1次リーグ オーストラリア出場。試合後に状態は「良くはなっていない」
9月12日準決勝 韓国(3-0)10得点
9月13日決勝 イラン(3-0)チーム最多の18得点。優勝でロサンゼルス五輪の出場権

※日刊スポーツ(9月4日・11日)、スポーツ報知(9月7日・12日)、熊本日日新聞(9月13日)をもとに作成。

「西田有志 怪我」「右足負傷」と検索されたのは、2026年9月4日のアジア選手権の初戦がきっかけです。オマーン戦の第4セット途中、着地の際に右足を痛め、すぐに宮浦選手と交代しました。試合後は自分で歩いて取材に応じ、状態は「分からない。とりあえず検査してから」と話しています(日刊スポーツ・2026年9月4日)。

痛めたのは右ひざで、2日後のバーレーン戦では、ふだんはつけないサポーターをつけて先発しました。本人は「プレーしないという選択肢はない」と話し、ティリ監督は「オマーン戦での膝のこともありますが、リズム感覚を失わないように試合は出しました」と起用の意図を説明しています(スポーツ報知・2026年9月7日)。

9月8日のオーストラリア戦のあとには、右ひざに大きな機械を巻いた姿が話題になりました。これは冷やして回復を助けるアイシングの機器で、本人は状態が「良くはなっていない」とし、ドクターの管理のもとでケアを続けていると話しています(日刊スポーツ・2026年9月11日)。それでも準決勝・決勝と出場を続け、日本はイランを破って優勝、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を手にしました。

大会後の9月18日からは、専属トレーナーとの個人合宿を始めています(バレーボールキング・2026年10月7日)。所属する大阪ブルテオンから、けがによる長期離脱の発表は見当たりません。SVリーグ男子は2026年10月17日に開幕します。

042024年のフランス戦で途中からいなくなった理由

項目内容
試合2024年6月22日 ネーションズリーグ フランス戦(フィリピン・マニラ)
何があった試合中に急に交代し、その後コートに戻らなかった
本人の説明(X)「迷走神経だなこれ 急な事に対応しきれなかったです」
試合結果0-2から3セットを連取して逆転勝ち

「西田有志 フランス戦いない」は、2026年のフランス戦(リザーブ)のほか、2024年6月のネーションズリーグのフランス戦を指して調べられることもあります。この試合で西田選手は途中で急に交代し、そのあと姿を見せなかったため、ファンから心配の声が上がりました。

その後、本人がXで「皆さんご心配をおかけしました。迷走神経だなこれ 急な事に対応しきれなかったです」と説明しています(スポニチ・2024年6月23日)。くわしい症状は公表されていません。試合は宮浦選手らの活躍で日本が逆転勝ちし、西田選手は「宮浦さん最高だし最高のペアです」とも書いていました。

05原因不明だった体調不良(2022〜2023年)

本人が明かした経過(日本テレビ・2022年12月18日)
  • リーグが始まる2週間前ぐらいから、熱が39度前後を行き来する状態が約1か月半続いた
  • 血液検査で「なにかの感染症」と言われたが、PCR検査は陰性。ほかの病気の検査も受けた
  • リーグを休んだ約3週間の間に検査を4回受け、4回とも結果が悪くなっていた

西田選手は、ジェイテクトSTINGSに所属していた2022年10月末から11月にかけて、約3週間リーグの試合を欠場しました。欠場中はけがなどさまざまな憶測が出ましたが、本人が12月18日の天皇杯優勝の会見で、原因の分からない高熱が続いていたことを自ら明かしました。

原因は分からないままでした。Number Web(2023年4月21日)のインタビューでも、本人は「まだ原因はわからないのですが症状を見ると難病扱いになるものばかり」と話しています。体調不良は2022年9月の世界選手権のあとから始まり、2023年のシーズンも影響が続きました。

Number編集部のInstagram。西田有志選手が謎の体調不良について語ったインタビュー記事の告知(2023年4月)

中日新聞(2023年9月28日)によると、2023年7月のネーションズリーグ中には、当時のフィリップ・ブラン監督に「自分でも分かっているんだけど、もう無理なんだよ。1人で抱えるのは」と打ち明けたそうです。それでも同じ2023年夏のアジア選手権の決勝ではチーム最多の15点をあげ、優勝に導きました。

062025年に日本代表にいなかったのは「1年休養」

バレーボールキングのInstagram。西田有志選手が2年ぶりに日本代表の公式戦に出場したときの投稿(2026年6月)

2025年のネーションズリーグや世界選手権に西田選手がいなかったのは、けがではなく、本人が決めた1年間の代表休養のためです。2024年のパリ五輪ではチームトップの81得点をあげていましたが、五輪のあとに1年休むことを明言していました(日刊スポーツ・2025年7月17日)。

休んだ理由を、本人は「もちろん体の負担が積み重なっているからというのもありますが、『自分を変えたい』というのが一番にあります」と話しています(Number Web・2025年4月23日)。休養中は所属の大阪ブルテオンでプレーを続けながら、体づくりを見直しました(西田有志の身長と体づくりの記事)。2026年6月のネーションズリーグで約2年ぶりに代表の公式戦に戻り、開幕戦ではチーム最多の13得点をあげています。

よくある質問

西田有志は2026年10月時点でけがをしている?

2026年9月のアジア選手権の初戦で右ひざ(右足)を痛めましたが、その後も試合に出続け、決勝ではチーム最多の18得点をあげました。9月18日からは専属トレーナーとの個人合宿を始めています(バレーボールキング・2026年10月7日)。所属の大阪ブルテオンから長期離脱の発表は見当たりません。

ネーションズリーグの「リザーブ」とは?

その試合の出場選手として登録されていない選手のことです。ネーションズリーグでは試合ごとに出場選手を入れ替えられ、リザーブになった選手も、再び登録されれば次の試合から出場できます(日本テレビ・2026年6月27日)。

体調不良の病名は?

本人は2022年12月の会見で「まだ原因はわからない」と話しており、病名は公表されていません。

まとめ:西田有志が「いない」理由は場面ごとに違う

  • 2026年のネーションズリーグで外れたのは15試合中2試合(アメリカ戦・フランス戦)だけ。リザーブの理由の説明はない
  • 2026年9月のアジア選手権の初戦で右ひざを痛めたが、翌々日から先発し、決勝はチーム最多18得点で優勝
  • 2025年は本人の決断で日本代表を1年休養。2026年6月に復帰した
  • 2024年のフランス戦の途中交代は、本人がXで「迷走神経」と説明
  • 2022年秋には原因不明の高熱で約3週間欠場。病名は公表されていない

西田選手のプロフィールは選手図鑑で見られます。SVリーグで大阪ブルテオンの試合を見るなら、SVリーグ観戦ガイドとチケットの値段と買い方もどうぞ。

※この記事の情報は2026年10月12日時点のものです。

出典・参考

  1. 日テレNEWS「バレーボール男子日本代表 アメリカ戦を前に選手を入れ替え 山内晶大を登録し西田有志がリザーブへ」(2026年6月27日) https://news.ntv.co.jp/category/sports/76e35ff659a14610b830bcbdd1d1ab95
  2. TBS NEWS DIG「バレー男子日本代表、アメリカ戦へ向けメンバー変更を発表 西田有志が今大会初のリザーブ」(2026年6月27日) https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2763440
  3. スポーツナビ 男子ネーションズリーグ2026 日程・結果・試合情報 https://sports.yahoo.co.jp/volley/japan/competitions/3001/schedule
  4. 日刊スポーツ「西田有志が右足負傷で途中交代 自力で歩くも「検査してから」」(2026年9月4日) https://www.nikkansports.com/sports/news/202609040001986.html
  5. スポーツ報知「右膝が心配された西田有志は先発して7得点」(2026年9月7日・Yahoo!ニュース) https://news.yahoo.co.jp/articles/5cb58f32a3f04dc3f776bcfae69d5085b0ffc5fc
  6. 日刊スポーツ「西田有志の膝に“ごっつい機械”正体は?」(2026年9月11日) https://www.nikkansports.com/sports/news/202609110000835.html
  7. 熊本日日新聞「バレー男子日本、五輪出場権獲得 アジア選手権制す」(2026年9月13日) https://kumanichi.com/articles/2035528
  8. スポニチ「バレー男子・西田有志 フランス戦途中交代の理由明かす」(2024年6月23日) https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2024/06/23/articles/20240623s00070000259000c.html
  9. 日テレNEWS「バレー西田有志 休養理由明かす39度の熱が約1か月半」(2022年12月18日) https://news.ntv.co.jp/category/sports/85d67c168930427eacc2c09070a8ee64
  10. Number Web「「朝が来るのが怖かった」西田有志が苦しんだ“謎の症状”」(2023年4月21日) https://number.bunshun.jp/articles/-/857226
  11. 中日新聞「西田有志は指揮官の前で初めて涙をこぼした…」(2023年9月28日) https://www.chunichi.co.jp/article/777781
  12. 日刊スポーツ「パリ五輪代表の西田有志なぜ不在?」(2025年7月17日) https://www.nikkansports.com/sports/news/202507170000345.html
  13. Number Web「「日本代表は“1年休む”」男子バレー西田有志25歳が明かす“休養宣言”の真意」(2025年4月23日) https://number.bunshun.jp/articles/-/865421
  14. バレーボールキング「「僕はまだバレーボールを知ったぐらい」西田有志が語る26歳の現在地」(2026年10月7日) https://volleyballking.jp/article/93249/
バレー図鑑 編集部

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