- 西田有志の
身長は 何cm? 伸びた? - 日本代表の
中では 低いの? - 最高到達点・指高・ジャンプ力は?
- 体重は?
休養中に どんな 体づくりを した? - 腕に
つけている バンドは 何?
西田有志(にしだ・ゆうじ)選手の身長は186cmです。日本バレーボール協会(JVA)の2026年度日本代表登録メンバーの数字で、男子日本代表のオポジット(攻撃専門のポジション)5人の中ではいちばん低い身長です。それでも所属する大阪ブルテオンの公式プロフィールでは最高到達点が350cmあります。公式の数字とバレー図鑑の集計で、ジャンプ力や体づくりまで見ていきます。
目次
01西田有志の身長は186cm。187cmと書かれることもある理由
バレーボール男子日本代表の西田有志(にしだ・ゆうじ)選手の身長は186cmです。日本バレーボール協会(JVA)の2026年度日本代表登録メンバーと、所属する大阪ブルテオンの公式プロフィールの両方に、この数字で載っています。20代の日本人男性の平均(171.5cm)より14.5cm高い計算です。
ただ、187cmや185cmと書かれていることもあります。これは登録した年度や大会によって1cm違うためです。JVAのサイトに残っている2018〜2026年度の登録を調べると、次のようになっていました。
| JVAの登録年度 | 所属 | 身長 |
|---|---|---|
| 2018〜2020年度 | ジェイテクトSTINGS | 186cm |
| 2021年度 | ビーボ・バレンティア(イタリア) | 186cm |
| 2022年度 | ジェイテクトSTINGS | 187cm |
| 2023年度 | パナソニックパンサーズ | 187cm |
| 2024〜2026年度 | 大阪ブルテオン | 186cm |
※日本バレーボール協会の年度ごとの男子日本代表登録メンバーをバレー図鑑が調べた(2026年10月12日)。2026年度の大会ごとのメンバー表には185cmと書かれたものもある。
9年度のうち186cmが7回、187cmが2回です。18歳で初めて日本代表に登録された2018年度から、身長はほとんど変わっていません。「身長が伸びた」というより、高校を卒業したころにはすでに186cm前後だったことになります。中学・高校時代の身長は、確かな数字が見つかりませんでした。
02【データ】身長186cmは低い? 代表のオポジットではいちばん低い
2026年10月12日時点のJVA登録で、男子日本代表36人の平均身長は188.6cmです。西田選手の186cmは36人中27位で、平均より2.6cm低くなります。
ポジションで比べると、差はさらに大きくなります。西田選手のポジションのオポジット(サーブレシーブに加わらず、攻撃に専念するポジション)は、高さを生かして点を取る役目なので、背の高い選手が多い位置です。日本代表のオポジット5人の平均は190.8cmで、西田選手は5人中5位(いちばん低い)です。一番高い高橋慶帆選手(194cm)とは8cm、同じオポジットの宮浦健人選手(190cm)とは4cmの差があります。
| 比べる相手 | 平均 | 西田有志との差 |
|---|---|---|
| 20代の日本人男性 | 171.5cm | +14.5cm |
| 男子日本代表36人 | 188.6cm | −2.6cm |
| 日本代表のオポジット5人 | 190.8cm | −4.8cm |
パナソニックのWebサイトのインタビュー記事は、西田選手を「圧倒的に小さい186cmという身長」と紹介しています。本人も「バレーボール選手の中では身長が低いので、それだけだとどこかで必ず壁にぶつかる」と話しています(2024年4月26日)。2021年にイタリアのリーグへ移ったときには「この身長で歴史を残したい」と語りました(デイリースポーツ・2021年8月9日)。
それでも、点を取る力はトップクラスです。2025-26シーズンのSVリーグ(日本のトップリーグ)では、レギュラーシーズンの総得点が651点で全体6位、日本人では宮浦選手に次ぐ2位でした。チャンピオンシップ(優勝を決めるトーナメント)ではMVPに選ばれています。ほかの代表選手の身長は選手図鑑で並べ替えて比べられます。
03最高到達点は350cm・指高240cm。ジャンプ力は?
| 載っているところ | 最高到達点 | 指高・ブロック到達点 |
|---|---|---|
| 大阪ブルテオン公式(2026年10月時点) | 350cm | 指高 240cm |
| 国際バレーボール連盟のワールドカップ2019公式サイト | 346cm | ブロック 330cm |
| JVA(2026年度登録) | 身長だけで、到達点の欄はない | |
最高到達点は、助走をつけて跳んだときに手が届くいちばん高い位置のことです。西田選手は、所属する大阪ブルテオンの公式プロフィールで最高到達点350cm、立って手を伸ばした高さ(指高)240cmと公表しています。19歳だった2019年のワールドカップでは、国際バレーボール連盟の大会公式サイトに346cm(その場で跳んでブロックしたときの高さは330cm)と載っていました。
この2つの数字から、ジャンプ力の目安が計算できます。350cm−240cm=110cmで、助走をつけて跳ぶと、手の先が立ったときより約110cm高い位置まで上がる計算です(バレー図鑑の計算)。350cmは男子のネット(243cm)より107cm、バスケットボールのリング(305cm)より45cm高い位置になります。
「バネがある」と言われがちな跳び方を、本人は理屈で磨いています。2026年1月のインタビューでは「単純にバネがあるとかじゃなく、どうやって骨盤を使って後脚を伸ばしているのか」と、跳び方を研究していると話しました(web Sportiva・2026年6月10日)。
※ネットではほかの数字も見かけますが、いつ・どこで測ったかが分からないものは、この記事では使っていません。
04体重は80kgから86kgへ。休養中に体を作り直した
| 時期 | 体重 | 出どころ |
|---|---|---|
| 2019年(19歳) | 80kg | ワールドカップ2019公式サイト |
| 2026年10月時点 | 86kg | 大阪ブルテオン公式 |
体重は、2019年のワールドカップの登録で80kg、2026年10月時点の大阪ブルテオン公式で86kgです。身長は変わらないまま、約6kg重くなっています。JVAは体重を公表していません。
体づくりで大きな区切りになったのが、2025年の日本代表の休養です。本人は休んだ理由を「体の負担が積み重なっているからというのもありますが、『自分を変えたい』というのが一番にあります」と話し、ジャンプの専門トレーナーについてトレーニングを続けていました(Number Web・2025年4月23日)。
- 「だいぶ(身体が)締まったんですよ。体重は変わらないんですけど、身体は相当変わりました」
- 「身体の構造や原理原則を理解していたかと言えばそうじゃない」「無駄が多すぎたんです」
- 「今はむしろ重りは持たず、求める動きに必要な筋肉を刺激することを重視してきたので、余分な筋肉が削られた」
重いバーベルで筋肉を大きくするのではなく、跳ぶ・打つ動きに必要な筋肉にしぼって鍛え直した、ということです。休養明けの2025-26シーズンには大阪ブルテオンの優勝に貢献し、2026年6月に日本代表へ戻りました。2026年9月には専属トレーナーとの個人合宿を行い、内容は「ほとんどスプリント系でした」と話しています(バレーボールキング・2026年10月7日)。
05腕のバンドは何? 公表されていること
| 公表されていること | 出どころ |
|---|---|
| サポーターのメーカー「ZAMST(ザムスト)」と契約。使用製品に腕用の「アームスリーブ ショート」とインソール | ZAMSTの契約選手ページ |
| アドエルムの「西田有志コラボブレス」を普段も着けている | 本人のInstagram(PR投稿) |
| 試合で右腕に着けているバンドの正体 | 本人・所属先からの説明は見つからない |
試合中の西田選手の右腕のバンドについて「何?」と調べる人は多いのですが、本人や大阪ブルテオンから「これは何か」という説明は見つかりませんでした。ネットには「心拍などを測るウェアラブル端末ではないか」と推測する記事もありますが、本人の言及がなく確かめられないため、この記事では製品名を挙げません。
公表されているのは、サポーターのメーカーZAMSTとの契約です。ZAMSTの契約選手ページには、使用製品として腕に着けるサポーター「アームスリーブ ショート」と、インソール(靴の中敷き)が載っています。本人は「足元から身体全体を支えるインソールと酷使する筋肉をサポートするコンプレッションアイテム」を大事にしているとコメントしています。
また、本人のInstagramでは、アドエルムの「西田有志コラボブレス」を「普段も着用してる」と紹介しています。試合中のバンドと同じものかどうかは書かれていません。
よくある質問
西田有志の中学時代の身長は?
中学・高校時代の身長は、本人や所属先からの確かな数字が見つかりませんでした。18歳で初めて日本代表に登録された2018年度のJVA登録は186cmで、それ以降は186〜187cmです。
西田有志の利き手と足のサイズは?
大阪ブルテオンの公式プロフィールでは、利き腕は左、足のサイズは28cmです。
西田有志と宮浦健人の身長はどっちが高い?
JVAの2026年度登録で、宮浦健人選手は190cm、西田有志選手は186cmです。宮浦選手のほうが4cm高くなります。2人とも同じオポジットです。
まとめ:西田有志は「代表オポジットでいちばん低い186cm」を跳躍力でおぎなう
- 身長はJVAの2026年度登録で186cm。2022・2023年度は187cmで、18歳からほぼ変わっていない
- 男子日本代表36人で27位、オポジット5人ではいちばん低い(平均190.8cmより4.8cm低い)
- 最高到達点は大阪ブルテオン公式で350cm、指高240cm。跳ぶと手が約110cm上がる計算
- 体重は80kg(2019年)から86kg。2025年の代表休養で「体重は変わらないけど身体は相当変わった」
- 試合中の右腕のバンドの正体は公表されていない。ZAMSTの腕用サポーターの契約は公表されている
ほかの代表選手の身長は選手図鑑で、身長順やポジションで並べ替えて確かめられます。あわせて高橋慶帆のポジションと身長、石川祐希の身長は192cm、髙橋藍の身長は188cmも読んでみてください。
※この記事の情報は2026年10月12日時点のものです。
出典・参考
- 日本バレーボール協会 2026年度 男子日本代表 登録メンバー(2018〜2025年度の登録も参照) https://www.jva.or.jp/national_team/2026/men_member/
- 大阪ブルテオン公式 選手紹介「西田 有志」 https://www.osaka-bluteon.com/member/nishida_yuji/
- FIVB Volleyball World Cup 2019 公式サイト 選手ページ(Internet Archive) http://web.archive.org/web/20191003050702/http://worldcup.2019.fivb.com:80/en/men/teams/jpn-japan/players/yuji-nishida?id=77277
- パナソニック「【Aim Higher】バレーボール日本代表 西田有志選手~唯一無二の存在へ 今の自分を超えていく」(2024年4月26日) https://news.panasonic.com/jp/stories/15684
- デイリースポーツ「バレー西田、伊リーグ入りで抱負」(2021年8月9日) https://www.daily.co.jp/olympic/tokyo2020/2021/08/09/0014577568.shtml
- Number Web「「日本代表は“1年休む”」男子バレー西田有志25歳が明かす“休養宣言”の真意」(2025年4月23日) https://number.bunshun.jp/articles/-/865421
- Number Web「「シュッとしたでしょ?」西田有志がバレーボール日本代表“休養期間”で激変したワケ」(2025年10月25日) https://number.bunshun.jp/articles/-/867744
- web Sportiva「西田有志が日本代表に帰ってきた」(2026年6月10日) https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2026/06/10/post_43/
- バレーボールキング「「僕はまだバレーボールを知ったぐらい」西田有志が語る26歳の現在地」(2026年10月7日) https://volleyballking.jp/article/93249/
- ZAMST 契約選手「西田有志」 https://www.zamst-online.jp/brand/about/partner/yuji_nishida/
