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選手のプロフィール

高橋慶帆の高校は習志野、大学は法政|中2でサッカーからバレーへ、春高3年連続の成績

公開 バレー図鑑 編集部
この記事の選手高橋慶帆記事8本
こんな疑問に答えます
  • 高橋慶帆の出身高校・中学・大学はどこ?
  • サッカーからバレーに変わったのはいつ? なぜ?
  • 春高バレーの成績は?
  • 法政大学の学部は? 卒業した?

高橋慶帆(たかはし・けいはん)選手の出身高校は千葉県の市立習志野高校、大学は法政大学 経営学部で、2026年春に卒業しました。日本バレーボール協会(JVA)の大会記録と本人のインタビュー、選手図鑑のデータから、中学でバレーを始めてから日本代表になるまでをたどります。

目次

01高橋慶帆の出身高校は千葉の市立習志野、大学は法政大学

時期学校・できごと
小学2年〜中学1年サッカー(クラブチーム)。けがでやめる
中学2年旭市立海上(うなかみ)中学校でバレー部に入る
2019年4月市立習志野高校(千葉)に入学
2020〜2022年1月春高バレーに3年連続出場
2022年4月法政大学 経営学部 経営戦略学科に入学
2026年春法政大学を卒業

高橋慶帆(たかはし・けいはん)選手の出身高校は、千葉県の市立習志野高校です。大学は法政大学の経営学部に進み、2026年春に卒業しました。中学校は地元・千葉県旭市の旭市立海上中学校で、小学校は鶴巻小学校です(月刊バレーボールのプロフィール)。

もともとはサッカーをしていて、バレーボールを始めたのは中学2年のときです。習志野高校では春高バレー(全日本バレーボール高等学校選手権大会)に1年生から3年連続で出場し、大学2年で日本代表に選ばれました。

出身は千葉県旭市

生まれは千葉県旭市です(ジェイテクトSTINGS愛知の加入発表・日刊スポーツ)。旭市は銚子市の西どなりにあり、南側は九十九里浜に面しています(毎日新聞)。本人は「地元は海が近いので、実家に帰ったら海沿いをサイクリングしたり」と話しています(web Sportiva・2024年5月15日)。

02中学は旭市立海上中|サッカーをけがでやめ、中2でバレー部へ

高橋慶帆の身長の移り変わり(cm・黄色が高校時代)
17017518018519019520代男性の平均 171.5中学卒業2019年3月186高校入学2019年4月187高校2年2020年11月191高校3年2021年12月193日本代表2026年194
出典:中学卒業はNumber Web(2022年1月4日)、高校入学はweb Sportiva(2024年5月15日)での本人の話、高校2年は産経新聞(2020年11月8日)、高校3年はフジテレビの春高バレーの注目選手紹介(2021年12月)、日本代表はJVAの2026年度登録メンバー。20代男性の平均は厚生労働省「国民健康・栄養調査」2019年。バレー図鑑が作図

高橋選手は、小学2年から中学1年までサッカーのクラブチームでプレーしていました。けがでサッカーをやめることになり、中学2年で海上中のバレー部に入りました(産経新聞・2020年11月8日、Number Web・2022年1月4日)。けがの内容やサッカーのポジションは公表されていません。

バレー部を選んだ理由について、本人は「当時通っていた中学校は部活に参加しないといけないルールがあったんです」と説明しています。チーム競技が好きだったことに加えて、「朝練がなかったのも大きかったです(笑)」とも話しました(Number Web)。

中学3年で千葉県選抜の最終候補に

始めて数か月の高橋選手を見た地元の中学の指導者は、「『バネ感』は他の子と感覚が全然違った」と振り返っています。中学3年の2018年には千葉県選抜の最終候補に残りましたが、技術面が課題で12人には入れませんでした(毎日新聞・2024年5月20日)。

身長は中学で1年に10cmほど伸び、卒業するときには186cmありました(本人・Number Web)。上の図のとおり、高校3年の12月には193cmになっています。

03習志野高校時代|ミドルブロッカーからエースへ

フジテレビ SPORTSすぽると!「春高バレー 注目選手!千葉・習志野高校 高橋慶帆選手(3年)2022年1月5日(水)春の高校バレー開幕!!」(2021年12月公開)。春高バレー2022を前に、習志野高校3年の高橋慶帆選手を注目選手として紹介した映像

高校は、千葉県の強豪の市立習志野高校に進みました。複数の高校から誘いがあった中で習志野を選んだ理由は、「家から近かったのと、『朝練がない』と聞いたからです(笑)」だったそうです(web Sportiva・2024年5月15日)。入学したとき、習志野は春高に12年連続で出場していました(毎日新聞)。

高校2年まではミドルブロッカー(ネット際でブロックと速い攻撃を担うポジション)でした。本人が「最も自信がある」と話すブロックは、この時代に身につけたものです(4years.・2023年5月12日)。

高校3年でアウトサイドヒッターに転向

高校3年になると、アウトサイドヒッター(攻撃とサーブレシーブの両方を担うポジション)に変わりました。本人は「今年はミドルブロッカーからアウトサイドにポジションが変わりました」と話しています(Number Web・2022年1月4日)。

毎日新聞(2024年5月20日)によると、2年の春高で敗れた直後、鈴木明典監督が「慶帆の高さからのスパイクは、他のチームは練習できない」と転向を打診し、高橋選手はすぐに応じました。3年のチームでは藤井海嘉選手とのダブルエースとして攻撃を引っぱり、同じセッターの五十嵐健人選手とは法政大学まで7年間コンビを組んでいます(バレーボールキング)。

04春高バレーは3年連続出場|成績と対戦相手

学年(大会)試合結果
1年(2020年1月・第72回)1回戦清水桜が丘に0-2で敗れる
2年(2021年1月・第73回)1回戦玉野光南に2-1
2回戦東福岡に0-2で敗れる
3年(2022年1月・第74回)1回戦東山に2-1
2回戦玉野光南に2-0
3回戦東福岡に0-2(21-25、26-28)で敗れる

高橋選手は、習志野高校で春高バレーに1年生から3年連続で出場しました。日本バレーボール協会(JVA)の公式記録によると、成績は1年が1回戦、2年が2回戦、3年が3回戦で敗退で、3大会の通算は3勝3敗です。最高は3年のときのベスト16でした。

2年と3年は、どちらも東福岡に敗れています。東福岡は2021年の大会で優勝したチームで、2022年は前回王者として出場していました。3年の東福岡戦は、第2セットを26-28まで粘っています。

フジテレビ SPORTSすぽると!「【春の高校バレー2022】特別企画 Message 〜千葉・習志野 高橋慶帆「3年間の青春をかけた春高」〜」(2022年1月公開)。春高バレー2022の放送局の特別企画。習志野高校3年の高橋慶帆選手が、3年間をかけた春高への思いを語った映像

3年の春高は東山に逆転勝ち

3年の1回戦では、2020年の大会で優勝した東山高校と対戦し、第1セットを落としてから2セットを取り返して逆転で勝ちました。試合後、高橋選手は「いつもより心は熱かったけど、頭の中は冷静だった」と話しています(サンケイスポーツ・2022年1月6日)。東山は、髙橋藍選手の出身校です。

3年の夏のインターハイでは、準々決勝で清風に敗れてベスト8でした(JVA公式記録)。高校1年の冬にはユース日本代表の合宿にも呼ばれましたが、大会は新型コロナウイルスの影響で中止になっています(本人・Number Web)。

05【データ】春高バレーはどれくらい注目される大会?

日本語版Wikipedia「全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)」の月別閲覧数
01万2万3万2015-07 3,099回2015-08 5,584回2015-09 7,452回2015-10 4,808回2015-11 7,692回2015-12 5,650回2016-01 22,395回20162016-02 3,096回2016-03 3,041回2016-04 2,175回2016-05 4,361回2016-06 3,421回2016-07 2,742回2016-08 2,864回2016-09 2,178回2016-10 3,731回2016-11 6,831回2016-12 4,654回2017-01 16,443回2017-02 2,360回2017-03 2,587回2017-04 2,198回2017-05 2,310回2017-06 2,445回2017-07 2,346回2017-08 3,267回2017-09 3,195回2017-10 2,530回2017-11 4,635回2017-12 4,442回2018-01 17,716回2018-02 2,074回2018-03 2,172回2018-04 1,918回2018-05 2,121回2018-06 2,309回2018-07 2,775回2018-08 4,072回2018-09 3,296回2018-10 4,913回2018-11 5,578回2018-12 5,566回2019-01 20,245回20192019-02 2,292回2019-03 2,379回2019-04 2,925回2019-05 2,770回2019-06 3,615回2019-07 3,950回2019-08 5,335回2019-09 6,031回2019-10 6,464回2019-11 7,146回2019-12 5,131回2020-01 20,202回2020-02 4,280回2020-03 6,195回2020-04 5,862回2020-05 7,276回2020-06 5,160回2020-07 4,799回2020-08 7,093回2020-09 3,912回2020-10 4,969回2020-11 9,126回2020-12 6,736回2021-01 25,957回2021-02 3,941回2021-03 3,650回2021-04 3,148回2021-05 4,069回2021-06 3,809回2021-07 4,445回2021-08 5,565回2021-09 2,918回2021-10 3,059回2021-11 5,087回2021-12 4,542回2022-01 16,973回20222022-02 2,071回2022-03 2,251回2022-04 2,009回2022-05 2,278回2022-06 2,660回2022-07 2,843回2022-08 3,813回2022-09 2,562回2022-10 2,882回2022-11 4,121回2022-12 3,578回2023-01 15,612回2023-02 2,381回2023-03 2,301回2023-04 1,897回2023-05 1,938回2023-06 2,739回2023-07 2,889回2023-08 3,337回2023-09 3,542回2023-10 5,209回2023-11 3,877回2023-12 3,548回2024-01 12,919回2024-02 3,523回2024-03 3,422回2024-04 2,843回2024-05 3,222回2024-06 5,340回2024-07 4,161回2024-08 4,924回2024-09 2,749回2024-10 3,539回2024-11 5,002回2024-12 4,916回2025-01 18,331回20252025-02 3,108回2025-03 3,786回2025-04 2,632回2025-05 2,897回2025-06 3,041回2025-07 4,269回2025-08 4,411回2025-09 3,292回2025-10 3,045回2025-11 5,678回2025-12 3,847回2026-01 16,145回2026-02 2,081回2026-03 1,934回2026-04 2,022回2026-05 3,233回2026-06 3,027回2026-07 4,490回2026-08 5,114回2026-09 3,652回最多 2021-01(25,957回)
日本語版Wikipedia「全日本バレーボール高等学校選手権大会」の月別閲覧数(人による閲覧・2015-07〜2026-09)。出典:Wikimedia Foundation Pageviews API をもとにバレー図鑑が作図(2026-10-08取得)

日本語版Wikipediaの「全日本バレーボール高等学校選手権大会」のページは、毎年1月に閲覧数が大きく増えます。2015年7月〜2026年9月の135か月で最も多かったのは、高橋選手が2年生で出場した2021年1月の25,957回でした。その翌月(2021年2月)は3,941回で、1月は約6.6倍に増えています。

高橋選手が出場した3大会の1月は、2020年1月が20,202回、2021年1月が25,957回、2022年1月が16,973回です。春高は毎年1月に開かれ、テレビでも中継されるため、ふだんはバレーを見ない人にも注目される大会だと分かります。

※閲覧数はWikimedia Pageviews(利用者による閲覧)をバレー図鑑が集計。閲覧数は注目度の目安です。

06大学は法政大学 経営学部|クラブと両立して2026年春に卒業

法政大学の公式Instagram。広報誌HOSEIの取材で、パリ・バレーに所属しながら法政大学バレーボール部でもプレーする高橋慶帆選手を紹介した投稿

高橋選手は2022年4月、法政大学 経営学部 経営戦略学科に入学しました(法政大学の広報誌「HOSEI」)。法政を選んだ理由について、本人は「本当だったら法政大学より強いチーム、大学も選択肢としてはありました」と明かしています(スポーツ法政・2024年4月11日)。

決め手は、競技を終えたあとの人生も考えたことでした。法政には、スポーツ推薦入試で入った学生が学部の専門科目に加えてスポーツの科目を学べるプログラム(SSI)があり、本人は「経営の授業とプラスしてスポーツの授業を同時に学ぶことができる」点を挙げています。

在学中にジェイテクトとパリでもプレー

大学2年の2023年秋、法政大学が8年ぶりに関東大学1部リーグへ昇格したときの原動力になりました(広報誌HOSEI)。その冬からは、大学に在籍したままジェイテクトSTINGS(2023年12月〜2024年3月)、フランスのパリ・バレー(2024年9月〜2026年)でもプレーしています。くわしくは高橋慶帆の所属チームにまとめています。

大学での最後の試合は、2025年12月4日の全日本インカレ3回戦です。同じ年に生まれた甲斐優斗選手がいる専修大学に2-3で敗れました(バレーボールキング)。卒業にあたって本人は、バレー部を「一言で言うと『ホーム』のような場所」と表し、遠征中もオンラインなどで学べる環境を整えてくれた大学に感謝を述べています(広報誌HOSEI 2026年2・3月号)。

よくある質問

高橋慶帆は何歳からバレーを始めた?

13歳、中学2年のときです。ジェイテクトSTINGS愛知の公式Q&Aでも、始めた年齢を13歳と答えています。

高橋慶帆はサッカー部だった?

本人は、小学2年から中学1年までサッカーの「クラブチーム」でプレーしていたと話しています(Number Web・2022年1月4日)。けがでやめ、中学2年でバレー部に入りました。

高橋慶帆の春高の最高成績は?

3年生だった2022年1月の第74回大会の3回戦進出(ベスト16)です。3回戦で東福岡に0-2で敗れました(JVA公式記録)。

高橋慶帆は法政大学を卒業した?

2026年春に卒業しました。法政大学の公式サイトの特集「英雄たちの卒業」(2026年3月17日)でも紹介されています。

高橋慶帆と髙橋藍は高校で対戦した?

公式戦で対戦した記録はありません。2020年1月の第72回春高には2人とも出場していて、髙橋藍選手(2学年上)は東山高校の3年で優勝しました。高橋選手の習志野高校は1回戦で敗れたため、対戦していません。

まとめ:中学2年でバレーを始め、習志野・法政から日本代表へ

  • 出身高校は千葉県の市立習志野高校。大学は法政大学 経営学部 経営戦略学科で、2026年春に卒業
  • 中学は旭市立海上中。サッカーのクラブチームをけがでやめ、中学2年でバレー部に入った
  • 習志野では高校2年までミドルブロッカー、3年でアウトサイドヒッター
  • 春高は3年連続出場で、最高は3年のベスト16。2年・3年とも東福岡に敗れた
  • 大学在学中にジェイテクトとパリ・バレーでプレーし、大学2年で日本代表に

バレーを始めたのは中学2年と遅めでしたが、高校3年で春高の主力になり、大学2年で日本代表に選ばれています。高橋選手の身長やポジションは選手図鑑で、ほかの代表選手と比べられます。

ミドルブロッカーからオポジットまでのポジションの移り変わりは高橋慶帆のポジションはオポジットに、家族や名前の由来は高橋慶帆はハーフ?にまとめています。同じ春高で戦った東山高校出身の髙橋藍の高校もあわせてどうぞ。

※この記事の情報は2026年10月8日時点のものです。

出典・参考

  1. 日本バレーボール協会 公式記録 第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会 https://records.jva.or.jp/results/scorebox/490
  2. 日本バレーボール協会 公式記録 第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会 https://records.jva.or.jp/results/scorebox/498
  3. 日本バレーボール協会 公式記録 第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会 https://records.jva.or.jp/results/scorebox/524
  4. 日本バレーボール協会 公式記録 2021年度インターハイ 男子 https://records.jva.or.jp/results/scorebox/502
  5. Number Web(2022年1月4日) https://number.bunshun.jp/articles/-/851501
  6. web Sportiva 高橋慶帆インタビュー前編(2024年5月15日) https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2024/05/15/post_11/
  7. 産経新聞(2020年11月8日) https://www.sankei.com/article/20201108-7IWOGIYMFVK3POOLE64RPWEHYE/
  8. 毎日新聞「サッカー部からの転身、デビューは中2 高橋慶帆の原点を追ってみた」(2024年5月20日) https://mainichi.jp/articles/20240518/k00/00m/050/099000c
  9. 4years.(2023年5月12日) https://4years.asahi.com/article/14903114
  10. スポーツ法政(2024年4月11日) https://sports-hosei.net/72497/
  11. 法政大学「【特集】英雄たちの卒業」(2026年3月17日) https://www.hosei.ac.jp/info/article-20260316112837
  12. 月刊バレーボール 2026年度男子日本代表プロフィール 高橋慶帆 https://www.getsuvolley.com/japan_men/2026_/profile_takahashi_keihan
  13. ジェイテクトSTINGS愛知「高橋 慶帆 選手 加入のお知らせ」(2026年6月1日) https://www.jtekt-stings.jp/news/967803/
  14. バレーボールキング(2025年12月6日) https://volleyballking.jp/article/62148/
  15. Wikimedia Pageviews(日本語版Wikipedia「全日本バレーボール高等学校選手権大会」) https://pageviews.wmcloud.org/
バレー図鑑 編集部

公式の発表と記録を出典に、数字で確かめられることだけを書いています。うわさや憶測は載せません。→ 編集方針