- エバデダン・ラリーは
いつから 日本代表? - 背番号は
何番? ずっと 23番? - パリ五輪に
出られなかったのは なぜ? - 2026年の
代表では どんな 活躍を した?
エバデダン・ラリー選手は2022年度から日本代表に選ばれていて、背番号は2024年から23です。日本バレーボール協会(JVA)の大会ごとのメンバー表と試合レポート、大手メディアの報道をもとに、パリ五輪の落選から2026年のロサンゼルス五輪出場権獲得までをまとめます。
目次
01エバデダン・ラリーはいつから日本代表? 2022年度に初選出
| 年 | 主な大会 | 背番号 | 日本の結果 |
|---|---|---|---|
| 2022 | AVCカップ | 30 | 準優勝 |
| 2023 | ネーションズリーグ・パリ五輪予選 | 28 | 五輪予選で出場権を獲得 |
| 2024 | ネーションズリーグ(パリ五輪は落選) | 23 | ネーションズリーグ銀メダル |
| 2025 | ネーションズリーグ・世界選手権 | 23 | 世界選手権は予選ラウンド敗退 |
| 2026 | ネーションズリーグ・アジア選手権 | 23 | アジア選手権優勝 |
※背番号は日本バレーボール協会(JVA)の大会ごとのメンバー表から。2023年はアジア選手権も28番。2026年10月10日にバレー図鑑が確認。
エバデダン・ラリー選手が日本代表に初めて選ばれたのは2022年度です。筑波大学4年の春で、所属の大阪ブルテオンの公式プロフィールにも「男子日本代表歴 2022年~現在」とあります。2026年度まで5年続けて代表に登録されています。
代表での背番号は、2022年が30、2023年が28、2024年からが23です。2024年からはクラブの大阪ブルテオンと同じ23番になりました。テレビで「23番のミドルブロッカー」として見かけるのは、この2024年以降の姿です。
初めての国際大会は2022年のAVCカップ
代表1年目の2022年は、タイで開かれたアジアの大会、AVCカップに出場しました。JVAの試合レポートには、エバデダン選手がBクイック(セッターから少し離れた位置で打つ速い攻撃)で得点した場面が残っています。日本は決勝で中国に敗れ、準優勝でした。
2023年、パリ五輪予選でいきなり先発
2023年10月のパリ五輪予選(東京)では、ミドルブロッカーの髙橋健太郎選手がけがをしたため、代わりにメンバーに登録されました。最終戦のアメリカ戦でいきなり先発し、ブロックで2点を挙げています。試合後は「4番手じゃなく、1番手を目指す」と話しました(スポーツ報知・2023年10月8日)。日本はこの大会でパリ五輪の出場権を獲得しています。
02パリ五輪は落選|それでもチームに残った理由
| パリ五輪(2024年) | ミドルブロッカー |
|---|---|
| 出場メンバー | 山内晶大・髙橋健太郎・小野寺太志 |
| メンバー外で同行 | エバデダン・ラリー |
2024年のパリ五輪では、エバデダン選手は最終メンバーに選ばれませんでした。ミドルブロッカーの枠は、山内晶大選手・髙橋健太郎選手・小野寺太志選手の3人でした(Number Web)。
メンバーはネーションズリーグの期間中、チームのミーティングで発表されました。本人は周りに気をつかわせないようにわざとふざけていたところ、小野寺選手に「今はそういう場じゃないから」と言われ、「逆にそれですごく救われた」と振り返っています(Number Web・2024年)。
石川祐希・西田有志に背中を押されてパリへ
落選したあと、パリまで同行するかどうかは迷ったそうです。それでも、石川祐希選手や西田有志選手から「オリンピックの雰囲気を味わったほうがいい」と言われ、「このチームで最後までいたかった」と同行を決めました。準々決勝のイタリア戦はスタンドから見守り、試合後には同学年の大塚達宣選手の顔を見て涙が止まらなかったと話しています(Number Web)。
このときの悔しさが、その後の原動力になりました。本人は「次にここを目指す、このコートに立つために本気で自分が変わらなきゃダメだって思い知らされた」と語っています(Number Web・2025年)。
03ネーションズリーグと世界選手権(2024〜2025年)
ネーションズリーグ(毎年夏に世界の強豪国が戦う国際大会)は、2022年から毎年、JVAのメンバー表に名前があります。2024年の日本は銀メダルでした。
2025年は、大阪ブルテオンでも指導を受けたロラン・ティリ監督が日本代表の監督に就任した年です。ネーションズリーグでは序盤に出場したものの、終盤はリザーブに回ることが増えました。ブロックの判断について監督から強く叱られ、「あ、終わった」と思ったこともあったと明かしています(Number Web・2025年)。
2025年世界選手権は予選ラウンドで敗退
2025年9月の世界選手権(フィリピン・マニラ)では、初戦のトルコ戦に先発し、ブロックで3点を挙げました。しかし日本はトルコとカナダに敗れ、予選ラウンドで姿を消します。最後のリビア戦では10得点を挙げ、試合後には「来年(2026年)、パリに出た3人が揃って戻ってきたとしても、『もう席はないぞ』と思わせるぐらいの存在、ナンバーワンミドルになる」と話しました(Number Web)。
042026年はアジア選手権で優勝、ロサンゼルス五輪の出場権を獲得
2026年9月のアジア選手権(福岡県北九州市)で、日本は優勝し、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を手にしました。9月13日の決勝ではイランに3-0で勝ち、エバデダン選手は第1セットの19-19から抜け出す場面でブロックを決めています(JVAの試合レポート)。
大会中、本人は「前までは意識のどこかで"なんでここにいるんだろう"っていうのがあった」「スタメンじゃなかったら、"自分は何をやっているんだ!"ってなる気持ちも芽生えてきました」と話しています(web Sportiva・2026年9月7日)。
ネーションズリーグ2026は4位、大阪大会で躍動
夏のネーションズリーグでは、日本は予選ラウンドを12戦全勝で通過しました。7月15日のイタリア戦、16日のカナダ戦(いずれも大阪)は2試合ともフルセットの勝利で、エバデダン選手はクイックやブロック、サービスエースで得点しています(JVAの試合レポート)。決勝ラウンドは準決勝でアメリカに、3位決定戦でスロベニアに敗れ、4位でした。
アジア大会のメンバーには入っていない
9月末から10月に愛知・名古屋で開かれたアジア大会には、エバデダン選手は出場していません。この大会の日本は、石川祐希選手や髙橋藍選手も外れ、それまで「日本代表B」として活動していた選手が多く選ばれました(月刊バレーボール・2026年8月1日)。ロサンゼルス五輪の出場権がかかったアジア選手権を重視した編成です。
05【データ】エバデダン・ラリーが一番調べられたのは代表戦の日
当サイトが集計しているWikipedia(日本語版)の閲覧数で、エバデダン選手の記事が過去1年で最も読まれたのは2026年7月16日の99,018回です。ネーションズリーグ大阪大会でカナダに逆転勝ちした日で、前日のイタリア戦の日も75,884回でした。アジア選手権の決勝があった9月13日も41,112回と多く、日本代表の試合が注目のきっかけになっていることが分かります。
直近30日(2026年10月8日まで)の閲覧数は114,974回で、日本代表の選手64人の中で3番目です。閲覧数は注目度の目安で、人気の順位そのものではありません。
2026年10月10日時点のJVA登録で、エバデダン選手は26歳、身長195cmです。代表のミドルブロッカー10人の中では身長が5番目で、平均197.2cmより2.2cm低い数字です。プレーの特徴はエバデダン・ラリーのポジションはミドルブロッカーにまとめています。
よくある質問
エバデダン・ラリーはパリ五輪に出た?
出場していません。2024年のパリ五輪は最終メンバーから外れましたが、チームに同行し、試合をスタンドから見守りました。
エバデダン・ラリーはロサンゼルス五輪に出る?
日本は2026年9月のアジア選手権で優勝し、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得しました。五輪のメンバーはまだ決まっていません(2026年10月10日時点)。
クラブの背番号も23番?
はい。大阪ブルテオンでも23番です(2026年6月4日の契約更新のお知らせ)。
2026年のアジア大会に出なかったのはなぜ?
アジア大会の日本代表は、それまで「日本代表B」として活動していた選手を中心に選ばれ、石川祐希選手や髙橋藍選手も入っていませんでした。理由について、エバデダン選手本人のコメントは見つかりませんでした。
まとめ:エバデダン・ラリーは2022年から日本代表、背番号は2024年から23
- 日本代表の初選出は2022年度(筑波大4年)。2026年度まで5年続けて登録
- 代表の背番号は30(2022年)→28(2023年)→23(2024年〜)
- 2023年のパリ五輪予選では、けが人の代わりに登録されて即先発
- パリ五輪は最終メンバーから落選したが、石川祐希・西田有志に背中を押されて最後まで同行
- 2026年はアジア選手権で優勝し、日本はロサンゼルス五輪の出場権を獲得。決勝でもブロックを決めた
エバデダン選手の身長やポジションは選手図鑑で、ほかの代表選手と比べられます。
あわせて読みたい:エバデダン・ラリーの高校は創造学園(現・松本国際)、エバデダン・ラリーはどこのハーフ?
※この記事の情報は2026年10月10日時点のものです。
出典・参考
- 日本バレーボール協会 大会ごとのメンバー表(2022 AVCカップ〜2026 アジア選手権) https://www.jva.or.jp/international/2026/asianchampionship_men/?entry=member
- 日本バレーボール協会 2022 AVCカップ男子 試合結果 https://www.jva.or.jp/international/2022/avccupmen/?entry=results
- スポーツ報知「代替登録でいきなり先発したエバデダン・ラリー」(2023年10月8日) https://hochi.news/articles/20231008-OHT1T51290.html
- Number Web「石川祐希や西田有志に説得され…男子バレー“次世代ミドル”が得た宝物」(2024年) https://number.bunshun.jp/articles/-/863324
- Number Web「セッター永露もびっくり『トス300本あげて』」(2025年) https://number.bunshun.jp/articles/-/867440
- 日本バレーボール協会 アジア選手権 決勝 イラン戦(2026年9月13日) https://www.jva.or.jp/topics/20260913-1/
- 日本バレーボール協会 ネーションズリーグ 大阪大会 イタリア戦(2026年7月15日) https://www.jva.or.jp/topics/20260715-2/
- 日本バレーボール協会 ネーションズリーグ 大阪大会 カナダ戦(2026年7月16日) https://www.jva.or.jp/topics/20260716-3/
- web Sportiva「エバデダン ラリー『マインドは変わりました』」(2026年9月7日) https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2026/09/07/post_83/
- 月刊バレーボール「男子日本代表 アジア競技大会に臨むメンバー12人が決定」(2026年8月1日) https://www.getsuvolley.com/260801_asiangames_japan_men_member
- TBS NEWS DIG「バレー男子日本代表、2大会ぶりのメダル逃す」 https://news.yahoo.co.jp/articles/432fc19343a87695b290e714dc2f4b8fe3812703
