- 西田有志は
なぜ 日本代表を 休養した? - 休養は
いつまで? 世界バレーに 出なかった 理由は? - 日本代表に
復帰した? - 引退するの?
- 日本代表は
いつから?
西田有志(にしだ・ゆうじ)選手が日本代表を休養した理由は、本人いわく「体の負担」もあるが、一番は「自分を変えたい」からでした。休養は2025年の1年間で、2026年6月に代表へ戻り、9月のアジア選手権の優勝でロサンゼルス五輪の出場権を手にしています。本人の言葉と報道で、休養から復帰までを整理します。
目次
01西田有志の代表休養はなぜ? 一番の理由は「自分を変えたい」
西田有志(にしだ・ゆうじ)選手が日本代表を休んだのは2025年の1年間です。2024年のパリ五輪でチーム最多の81得点を挙げた直後に休養を表明し、2025年は代表の合宿や試合に参加しませんでした(日刊スポーツ・2025年7月17日)。
理由について本人は、「もちろん体の負担が積み重なっているからというのもありますが、『自分を変えたい』というのが一番にあります」と話しています。「これまで自分が知らなかった分野に足を踏み入れていこう」という考えでした(Number Web・2025年4月23日)。けがや病気が理由ではなく、ロサンゼルス五輪で戦うために、体とバレーを一から作り直す時間をとったということです。
休養は予定どおり1年で終わり、2026年6月に約2年ぶりに代表へ戻りました。9月のアジア選手権では決勝でチーム最多の18得点を挙げて優勝し、ロサンゼルス五輪の出場権を手にしています。
02休養の理由を本人の言葉で:「ロス五輪に向けて僕はやっている」
西田選手が最初に休養を口にしたのは、パリ五輪の準々決勝でイタリアに敗れた翌日、2024年8月6日のInstagramです。「私は一旦代表は休憩しますが、今よりもよりゴリラになって進化して戻る予定なので、それまで待っててください!!」と書き、ユーモアをまじえて「進化して戻る」と約束しました(THE ANSWER・2024年8月6日)。
2025年6月5日の代表のキックオフ会見では、休養の理由を「自分の体やバレーのことをより理解できるように時間を使いたい」と説明しました。クラブと代表の活動が続く中で、自分と向き合う時間がなかなか取れなかったといいます。同じ会見で「ロス五輪に向けて僕はやっている」とも話しています(共同通信・2025年6月5日)。
世界バレー(世界選手権)に出なかったのも休養のため
2025年は、7月に千葉で開かれたネーションズリーグ(毎年開かれる国際大会)にも、9月にフィリピンで開かれた世界選手権(世界バレー)にも出ていません。4月に発表された登録選手44人には入っていて、6月のキックオフ会見にも出ましたが、合宿や試合には参加しませんでした(Number Web・2025年10月25日)。
- 家族との時間を優先したのでは、という見方に、本人は「そんな発想があるのかと思うだけで気にもしなかった」と話しています(Number Web・2025年10月25日)
- 2022年秋に原因不明の高熱で試合を休んだのは別の出来事です。くわしくは西田有志はなぜいない?の記事にまとめています
本人は休養のリスクもわかっていました。「1年休んだことで、『もう必要ない』と言われる可能性もあります。でもそう言われたら、見返すだけだし、後悔させるだけ」と話しています(Number Web・2025年4月23日)。
03休養はいつまで? 2026年6月に約2年ぶりの代表復帰
休養は2025年の1年間で終わりました。西田選手は2026年のネーションズリーグのメンバーに入り、6月7日に日本を出発する前、「必要なのは自信を取り戻すこと」と話しています(毎日新聞・2026年6月7日)。代表の試合に出るのは2024年のパリ五輪以来、約2年ぶりでした。
6月10日の開幕戦ウクライナ戦では、チーム最多の13得点でストレート勝ちに貢献しました(TBS)。日本は予選ラウンドを12連勝の首位で通過し、決勝ラウンドの準決勝と3位決定戦で敗れて4位でした。西田選手は15試合のうち13試合に登録されています(スポーツナビの試合記録)。
休養中にしていたこと
| 休養中にしたこと | 結果・本人の言葉 |
|---|---|
| 体の作り直し | 「体重は変わらないんですけど、身体は相当変わりました」(Number Web) |
| 跳び方の研究 | 「猫やカエルの跳び方も研究しました」(web Sportiva) |
| 大阪ブルテオンでのシーズン | 主将としてSVリーグ優勝、チャンピオンシップMVP |
代表を休んでいた間も、西田選手は所属の大阪ブルテオンでプレーを続けていました。2025-26シーズンはキャプテンとしてチームをSVリーグ優勝に導き、チャンピオンシップ(優勝を決めるプレーオフ)のMVPに選ばれています。体づくりについては西田有志の身長の記事でくわしく紹介しています。
04ロス五輪は? アジア選手権の優勝で出場権を獲得
2026年9月に福岡県で開かれたアジア選手権で、日本は決勝でイランに3-0で勝って優勝し、2028年のロサンゼルス五輪の出場権を獲得しました。西田選手は初戦で右ひざを痛めながらも出場を続け、決勝ではチーム最多の18得点を挙げています(共同通信・2026年9月13日)。
試合後、西田選手は「この1戦にピークを持ってきた。僕は点数を取ってなんぼ」と話し、五輪本番までの2年について「自分に使える時間が増えた」と語りました(朝日新聞・2026年9月13日)。Instagramでは「これからも自分らしいバレーと自分らしい歩み方を見せられるよう、準備していきます」と書いています。
日本代表では、同じ左利きのオポジットの宮浦健人選手と交代しながら出場しています。西田選手は自分が休んだ2025年について「去年は宮浦さんひとりで、ずっとプレーするのはしんどい状態だったと思いますね。そこを50対50でできればいい」と話しています(web Sportiva・2026年7月19日)。
05引退するの? 引退の発表はない
| よくある疑問 | 2026年10月14日時点の事実 |
|---|---|
| 現役を引退した? | していない。大阪ブルテオンと2026-27シーズンの契約を更新 |
| 日本代表を引退した? | していない。2025年は休養、2026年に復帰 |
| 引退したのは誰? | 妻の古賀紗理那さんがパリ五輪を最後に現役引退(2024年8月に引退会見) |
「西田有志 引退」と検索されることがありますが、西田選手の現役引退や代表引退の発表はありません。2026年6月9日には大阪ブルテオンとの契約更新が発表され、2026-27シーズンもプレーします(大阪ブルテオン公式)。
現役を引退したのは、妻で元女子日本代表キャプテンの古賀紗理那さんです。古賀さんはパリ五輪の後、2024年8月に引退会見を開いています(THE ANSWER)。西田選手の「代表休養」という言葉とあわせて、引退の話が混ざって伝わることがあるようです。
06西田有志の日本代表はいつから? 18歳でデビュー
| 年 | 日本代表での出来事 |
|---|---|
| 2018年 | 4月に初招集(高校卒業直後)。5月25日のネーションズリーグ初戦オーストラリア戦で先発し15得点 |
| 2019年 | ワールドカップでベストオポジット |
| 2021年 | 東京五輪 ベスト8 |
| 2024年 | パリ五輪 ベスト8(チーム最多81得点) |
| 2025年 | 代表活動を休養 |
| 2026年 | 復帰。ネーションズリーグ4位、アジア選手権優勝 |
西田選手が日本代表に初めて選ばれたのは2018年4月で、三重県の海星高校を卒業した直後でした。2018年5月25日、フランスで行われたネーションズリーグの初戦オーストラリア戦に先発し、4セットで15得点を挙げています(web Sportiva・2020年6月30日)。それから2024年まで毎年代表で戦い、東京五輪とパリ五輪に出場しました。
よくある質問
西田有志の代表休養はけがや病気が理由?
本人はけがや病気を理由にしていません。「体の負担が積み重なっているからというのもありますが、『自分を変えたい』というのが一番」と話しています(Number Web・2025年4月23日)。2022年秋の原因不明の体調不良による欠場は、これとは別の出来事です。
西田有志は2025年の日本代表に登録されていた?
2025年4月に発表された登録選手44人には入っていて、6月のキックオフ会見にも出ましたが、合宿や試合には参加していません(Number Web・2025年10月25日)。
西田有志は引退した?
2026年10月14日時点で、現役引退や日本代表からの引退は発表されていません。2026年6月に大阪ブルテオンとの契約を更新し、2026-27シーズンもプレーします。
ロス五輪のバレーボールはいつ?
ロサンゼルス五輪は2028年7月から開かれます。男子日本代表は2026年9月のアジア選手権で優勝し、出場権を獲得しています。
まとめ:西田有志の代表休養は2025年の1年間、2026年に復帰しロス五輪へ
- 休養の理由は「体の負担」もあるが、一番は「自分を変えたい」(本人)
- 休養は2025年の1年間。ネーションズリーグと世界選手権には出ていない
- 2026年6月に約2年ぶりに復帰。9月のアジア選手権で優勝し、ロス五輪の出場権を獲得
- 現役引退・代表引退の発表はない。引退したのは妻の古賀紗理那さん(2024年)
- 日本代表デビューは18歳だった2018年
SVリーグ男子の2026-27シーズンは2026年10月17日に開幕します(北海道新聞)。西田選手のプレーの特徴は西田有志は何がすごい?の記事、代表選手の身長や所属は選手図鑑で見られます。
※この記事の情報は2026年10月14日時点のものです。
出典・参考
- THE ANSWER「バレー西田有志、日本代表休養を正式表明」(2024年8月6日) https://the-ans.jp/paris-olympic/449240/
- Number Web「「日本代表は“1年休む”」男子バレー西田有志25歳が明かす“休養宣言”の真意」(2025年4月23日) https://number.bunshun.jp/articles/-/865421?page=3
- JOC(共同通信)「バレー西田有志、今季は代表休養 ロス五輪に向けてやっている」(2025年6月5日) https://www.joc.or.jp/news/20250605036785.html
- 日刊スポーツ「パリ五輪代表の西田有志なぜ不在?」(2025年7月17日) https://www.nikkansports.com/sports/news/202507170000345.html
- Number Web「「シュッとしたでしょ?」西田有志がバレーボール日本代表“休養期間”で激変したワケ」(2025年10月25日) https://number.bunshun.jp/articles/-/867744
- web Sportiva「さらに進化するため」(2026年6月10日) https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2026/06/10/post_43/
- 毎日新聞「代表復帰の西田有志「必要なのは自信を取り戻すこと」VNL出発」(2026年6月7日) https://mainichi.jp/articles/20260607/k00/00m/050/078000c
- web Sportiva「西田有志、宮浦健人が体現する「チーム力」」(2026年7月19日) https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2026/07/19/post_66/
- 朝日新聞「西田有志がチーム最多の18得点 バレー男子、ロス五輪切符を獲得」(2026年9月13日) https://www.asahi.com/articles/ASV9F4PY8V9FUTQP00JM.html
- 熊本日日新聞(共同)「バレー男子日本、五輪出場権獲得 アジア選手権制す」(2026年9月13日) https://kumanichi.com/articles/2035528
- web Sportiva「西田有志、18歳で衝撃の代表デビュー」(2020年6月30日) https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2020/06/30/18_split/?page=2
- 大阪ブルテオン「西田 有志選手 契約更新のお知らせ」(2026年6月9日) https://www.osaka-bluteon.com/news/2026/20260609_01.html
- THE ANSWER(古賀紗理那さんと西田有志選手の第1子誕生の報告・2025年12月9日) https://the-ans.jp/news/610579/
