- 西田有志の
高校は どこ? - 春高バレーには
出た? - 中学は
どこ? - 大学には
行っていない? - バレーを
始めた きっかけと 家族構成は?
西田有志(にしだ・ゆうじ)選手の出身高校は、三重県四日市市の海星高校です。3年の夏にチーム初のインターハイ出場でベスト16に入り、2018年1月には高校3年生のまま17歳で国内トップリーグにデビューしました。大学には進まず、ジェイテクトに入団しています。所属クラブの公式プロフィールと、両親への取材記事などで、学歴と家族をまとめます。
目次
01西田有志の高校は三重県の海星高校。高校生のままVリーグデビュー
西田有志(にしだ・ゆうじ)選手の出身高校は、三重県四日市市にある海星(かいせい)高校です。所属する大阪ブルテオンの公式プロフィールにも「出身高校 海星高校」と書かれています。出身地は三重県いなべ市で、地元の高校に進みました。
高校3年だった2018年1月6日、内定選手としてジェイテクトSTINGSから国内トップリーグ(当時のV・プレミアリーグ)にデビューしました。17歳でのデビューは、男子のVリーグ史上最年少でした。翌7日のJT戦では初めて先発し、チーム最多の26得点を挙げています(Number Web・2018年2月25日)。
ちょうど同じころ、東京では高校生の一番の晴れ舞台である春高バレーが開かれていました。高校生が春高ではなくVリーグのコートに立っていたことが、西田選手の名前を一気に広めました。
02高校時代の成績は? インターハイ初出場でベスト16、春高は出場なし
| 時期 | 大会 | 結果 |
|---|---|---|
| 2016年8月 | 日韓中ジュニア交流競技大会(中国) | 初めて日の丸をつけて出場 |
| 高校2年の冬 | 春高バレー 三重県予選 | 決勝で松阪工高に敗れ、出場ならず |
| 2017年3月 | アジアユース選手権 | U19日本代表として出場 |
| 2017年夏(3年) | インターハイ | 海星高として初出場、ベスト16 |
※出典:Number Web(2018年2月25日、2024年6月8日の前編・後編)
「西田有志 春高」と検索されることがありますが、西田選手は春高バレーには出ていません。海星高校は三重県内では強豪でしたが、全国レベルの学校ではありませんでした。高校2年の冬、春高出場まであと1勝の三重県予選の決勝で松阪工高と対戦し、リードして迎えた第4セットに両脚がつって交代し、チームは敗れました(Number Web・2024年6月8日)。
その悔しさをバネに、翌年の夏には海星高として初めてインターハイに出場し、ベスト16に入りました。3年生ではキャプテンも務めています。高校ではサーブレシーブもするアウトサイドヒッターで、ユース代表ではオポジットを任されるようになりました。
ユース代表で出会った「敵わない」相手
練習試合で対戦した福井工大福井高の監督の推薦で、ユース代表の候補合宿に呼ばれるようになりました。2017年3月にはU19日本代表としてアジアユース選手権に出場しています。帰国後、西田選手は家族に「宮浦(健人)くんには敵わない」ともらしたそうです。父は「そんなこと、後にも先にも言ったことはありません」と振り返っています(Number Web・2024年6月8日)。
1歳上で同じ左利きのオポジット、宮浦健人選手は、2026年の日本代表でも西田選手と交代で出場しているライバルです。2人の違いは西田有志は何がすごい?の記事で数字で比べています。
03中学時代は? 地元の中学とクラブチームで練習
| 年代 | バレーの環境 |
|---|---|
| 保育園〜小学生 | 兄と同じ地元のチームで練習。小学4年で初めて全国大会 |
| 中学生 | 中学のバレー部(初心者が多く、顧問は音楽の先生)+海星高校の体育館で練習するクラブチーム「オーシャンスター」 |
| 中学2年 | 三重県選抜に選ばれ、全国大会に出場 |
中学校の名前は、公式のプロフィールや大手メディアの記事では確認できませんでした。両親への取材記事によると、中学のバレー部は初心者が多く、顧問の先生もバレー経験がない音楽の先生で、男女一緒に練習していました。周りに教えてもらえない環境で、西田選手が仲間に教える立場だったといいます(Number Web・2024年6月8日)。
思うように練習できない中で反抗期も迎えましたが、母の美保さんが、海星高校の体育館で練習していたクラブチーム「オーシャンスター」に参加させてもらえるよう頼み込みました。週1回から2回に増えた練習で力を伸ばし、中学2年で三重県選抜に選ばれて全国大会に出場しています。高校もクラブで慣れ親しんだ海星高校に進みました。
04【データ】出身は三重県いなべ市。三重県出身の代表は1人
2026年10月14日時点のJVA登録メンバーで、男子日本代表は36人います。そのうち出身地が分かる32人を数えると、三重県出身は西田選手1人でした。多いのは東京都の6人、鹿児島県の3人です(出身地はSVリーグ公式の選手紹介をもとにバレー図鑑が集計)。
身長186cmは代表36人の中で27番目、オポジット5人の中ではいちばん低い数字です。20代男性の平均身長(171.5cm・厚生労働省「国民健康・栄養調査」2019年)より14.5cm高いものの、世界と戦うオポジットとしては小柄です。身長と跳躍力については西田有志の身長の記事でくわしく紹介しています。
05大学は? 「遠回り」と考えて高卒でジェイテクトへ
| 項目 | 西田有志 | 宮浦健人 |
|---|---|---|
| 高校卒業後 | ジェイテクトSTINGSに入団 | 早稲田大学に進学 |
| 出身大学 | なし | 早稲田大学 |
| 生年月日 | 2000年1月30日 | 1999年2月22日 |
※出典:大阪ブルテオン公式の選手紹介(出身大学「ー」)、SV.LEAGUE公式の選手紹介、JVA登録メンバー
西田選手は大学に進学していません。日本の男子バレー選手は、高校を卒業して大学を経てからVリーグに進むのがふつうですが、西田選手は高校卒業と同時にジェイテクトSTINGSに入りました。本人は2018年に「大学に行ってからVリーグというのは、自分の中では遠回りというか……」「挑戦するチャンスをいただいたからには、チャレンジしてみるべきだと思いました」と話しています(Number Web・2018年2月25日)。
ジェイテクトのスタッフが大会の会場で西田選手のスパイクを見て、チームで動画を共有したのがきっかけでした。6歳上の兄がたまたまジェイテクトで働いていたという偶然も重なっています。後に西田選手は「あのまま大学へ進んでも宮浦さんには追いつけないと思った」と話すようになりました(Number Web・2024年6月8日)。ジェイテクトからの移籍の歩みは移籍の記事にまとめています。
06バレーのきっかけは兄。両親は元バスケットボール選手
| 家族 | 報じられていること |
|---|---|
| 父・徳美さん | 元バスケットボール選手。小学生時代からの全大会の記録をメモしている |
| 母・美保さん | 元実業団のバスケットボール選手。挨拶や敬語、靴をそろえることを教えた |
| 姉 | 8歳上。バレーボールをしていた |
| 兄 | 6歳上。5歳の西田選手をバレーの練習に連れて行った |
| 妻 | 元女子日本代表キャプテンの古賀紗理那さん(2022年12月31日に結婚を発表) |
※出典:Number Web アスリート親子論(2024年6月8日)、Number Web(古賀紗理那さんのインタビュー)
西田選手は3人きょうだいの末っ子です。両親はどちらもバスケットボールの選手でしたが、子ども3人が選んだのはそろってバレーボールでした。姉に続いてバレーを始めた兄が、小学6年生のときに、保育園に通う5歳の西田選手を練習に連れて行ったのが始まりです(Number Web・2024年6月8日)。
練習は平日の夜7時から9時近くまででしたが、自分より大きな選手の中でボールを追いかけ、弱音を吐かなかったといいます。母の美保さんは「バレーに関してだけは、とにかく一生懸命やる」と話し、高校ではテストで赤点を取ると練習させてもらえないと言われて勉強を頑張り、イタリアでは言葉を3カ月で覚えたと明かしています。家族と人柄については西田有志の性格の記事でも紹介しています。
よくある質問
西田有志の出身はどこ?
三重県いなべ市です(大阪ブルテオン公式の選手紹介)。2026年度の男子日本代表で出身地が分かる32人のうち、三重県出身は西田選手1人です(バレー図鑑の集計)。
西田有志の中学はどこ?
中学校の名前は、公式のプロフィールや大手メディアの記事では確認できませんでした。地元の中学校のバレー部に入り、あわせて海星高校の体育館で練習していたクラブチームにも通っていたと報じられています(Number Web・2024年6月8日)。
西田有志は何歳でVリーグにデビューした?
高校3年だった2018年1月6日、ジェイテクトSTINGSの内定選手として、17歳で国内トップリーグ(当時のV・プレミアリーグ)にデビューしました。男子のVリーグ史上最年少のデビューでした(Number Web・2018年2月25日)。
西田有志は春高バレーに出た?
出ていません。高校2年の冬の春高三重県予選は決勝で松阪工高に敗れ、3年のときは1月の春高と同じ時期にVリーグでデビューしています(Number Web)。
まとめ:西田有志は地元の海星高校から、大学を経ずにトップへ
- 出身高校は三重県四日市市の海星高校。出身地は三重県いなべ市
- 3年の夏にチーム初のインターハイ出場でベスト16。春高は県予選決勝で敗れ出場なし
- 2018年1月、高校3年のまま17歳でVリーグデビュー(男子史上最年少)
- 大学には進まず、「遠回り」と考えてジェイテクトSTINGSへ入団
- 両親は元バスケ選手、姉(8歳上)と兄(6歳上)の3人きょうだいの末っ子。バレーは5歳で兄に連れられて始めた
西田選手の代表でのデータは選手図鑑で見られます。日本代表の休養と復帰の歩みは西田有志の代表休養の記事にまとめています。
※この記事の情報は2026年10月14日時点のものです。
出典・参考
- 大阪ブルテオン 選手紹介 西田有志 https://www.osaka-bluteon.com/member/nishida_yuji/
- 日本バレーボール協会 2026年度 男子日本代表 登録メンバー https://www.jva.or.jp/national_team/2026/men_member/
- Number Web「バレー界に現れたスーパーな18歳。西田有志「大学は遠回りというか」」(2018年2月25日) https://number.bunshun.jp/articles/-/829956
- Number Web アスリート親子論(西田有志の両親・前編)(2024年6月8日) https://number.bunshun.jp/articles/-/861878
- Number Web アスリート親子論(西田有志の両親・後編)(2024年6月8日) https://number.bunshun.jp/articles/-/861879
- web Sportiva「西田有志、18歳で衝撃の代表デビュー」(2020年6月30日) https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2020/06/30/18_split/
- SV.LEAGUE 公式 選手記録 宮浦健人 https://www.svleague.jp/player/detail/?id=4123
